JA紀南広報誌

2009年7月号p29-01

2008年7月号もくじ

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風呂に入ると体がきれいに!  

 風呂に入ると体がきれいになります。「石けんで洗うから」という意味ではなく、温かい湯に体を浸すだけできれいになるのです。体の汚れを落とすのも、入浴による温熱効果の一つといえます。
 人間の皮膚は大きく分けると、表面の表皮、その下の真皮、さらにその下の皮下組織(皮下脂肪)からできており、このうち真皮には毛根、血管、リンパ腺、汗腺、皮脂腺など皮膚のコンディションを調整する器官が集中しています。
 美容面で特に重要なのは皮脂腺で、ここから毛穴を通して分泌される脂が、汗腺からの汗と混じって皮脂膜というごく薄い膜を作り、細菌感染を防ぐとともに肌のしっとり感を保っているのです。
 湯に浸かって体温が上がってくると、汗と同時に毛穴が開き皮脂の分泌も活発になり、皮脂表面の汚れや雑菌を洗い流してくれます。
 これが風呂に入ると体がきれいになるという理由です。皮脂膜の効果を維持するには、むしろあまりゴシゴシと体をこすらない方がいいくらいなのです。

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