JA紀南広報誌

2009年7月号p14-02

2008年7月号もくじ
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◆お礼肥の施用

 梅のお礼肥は、成り疲れによる樹勢回復と貯蔵養分の蓄積のため、重要な施肥となる。
 梅雨が明けてしまうと乾燥期に入るため、収穫前後のできるだけ水分のある時期に施用しよう。
 施肥量は、10㌃当たり、FTE入り梅スモモペレットを100~140㌔、または有機化成特A805を80~100㌔を基準に、今年の収量・樹勢を見て施用する。

◆夏期剪定

 夏期剪定は、樹冠内部に光を入れることで結果枝の枯れ込みを防ぐため、樹齢の若い園や水転園の樹勢旺盛な木は、樹冠内部の直立した不要な徒長枝の整理をする。ただし、切りすぎには注意すること。

◆病害虫防除

○環紋葉枯れ病
 近年、収穫前に発生する園も見受けられるが、環紋葉枯れ病は、谷間で風通しの悪い園や、雨、湿気の多い園で発生が多く、葉に輪紋斑が出て落葉する。
 発生初期にトップジンM水和剤(1500倍・21日前まで・3回以内)を散布する。

○アメリカシロヒトリ
 アメリカシロヒトリは、近年梅園においても発生が増加し、被害が問題となっている。
 特に、6月に発生した園では、7月下旬~8月上旬(第2世代)の発生に注意し、発生初期に見つけ次第捕殺するか、薬剤の場合は、スミチオン乳剤(1000倍・14日前・2回以内)で防除する。
 (三栖谷営農室・谷口光宏)

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