JA紀南広報誌

2008年6月号p19-03

2008年6月号もくじ

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米の作業負担軽減に
苗作りをJAが支援  

とんだ育苗センター
【富田川営農室】

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 米農家の作業負担軽減につなげようと、JAとんだ育苗センターでは毎年水稲の苗作りを行っている。4月中旬から職員らが専用のマットに籾まきを始め、約4500枚分を用意した。
 田植え前の苗作りは農家個々が行う作業だが、とんだ支所管内は兼業化や高齢化が進んでおり、時間と手間もかかることから、JAが施設を利用して育苗を行っている。
 今年度から導入したソーラーマットを使用し、数百枚もの育苗箱に播種機で籾を播き、その上から覆土を被せる。最終的にはシルバーシートでトンネルを作り、蒸らすという方法だ。
 育苗センターで10人ほどが作業に当たるため効率は良いが、水の管理が重要で、播き終わった後も気が抜けない状況が続く。
 完成した苗は、とんだ支所管内の予約者に販売。年々苗の予約数が増えており、今年は昨年より1割ほど多いという。育苗センターでは「スペースの問題で他の地域の予約は受けられないが、今後対策を検討していきたい」と話している。

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