JA紀南広報誌

2008年6月号p11-01

2008年6月号もくじ

品揃えの充実と出荷拡大を
運営委員会が第1回総会開く  

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 JA紀南ファーマーズマーケット運営委員会(蝉順一委員長)は4月16日、上富田文化会館小ホールで第1回総会を開き、19年度事業報告や役員改選などを審議した。紀菜柑の販売高や来店客数が伸びている中、地場産の品揃えを充実するため、会員に出荷の拡大を呼びかけた。
 昨年3月にオープンした紀菜柑だが、梅の収穫時期の6月以降、出荷物の不足にともない来店客数が減少するなど厳しい状況が続いた。しかし夏以降は挽回し、品揃え、客数とも回復した。
 特に、1月30日に発生した中国製冷凍ギョーザ事件以降は販売高、来店客数とも右肩上がり。紀菜柑の会員数も3月末で1006人とオープン当初より108人増加している。
 総会には田辺から串本までの運営委員71人とJAから本田勉専務、坂本守営農常務らが出席。本田専務は「紀菜柑は出荷者皆さんの店。自分の出荷物には責任を持っていただき、国産に追い風が吹いている今こそ、消費者に安全・安心な農産物を提供していこう」とあいさつした。
 紀菜柑の谷公俊店長は、最近の買い物客の動向について、「田辺市内からの新規の客が増加しており、当初の物珍しさで店に来るのではなく、目的意識を持って買い物に来ている」と述べ、地区別や品目別の売り上げ実績を報告した。
 堀修実生産担当は、仕入れと地場産の割合や売れ筋について解説し、「これからは売れる農産物を、不足する時期にも作ってほしい。極端に言うと夏場のホウレンソウや、リンゴなどの栽培は不可能ではない。仕入れが多いもの、地場産が少ない時期などを見極めて生産したらもっと売れる」と話した。
 20年度の活動については、出荷品目や数量の拡充を最重要課題に掲げ、引き続き旬の農産物の試食会や出荷者の対面販売、加工講習会などのイベントを盛り込んでいく。
 蝉委員長は「地元の安全・安心志向が消費者に浸透してきている。このチャンスを逃さず、皆んなで協力して出荷量を増やしていきたい」と話している。
 20年度の新役員は次の通り。(敬称略)
【本部役員】▽委員長=蝉順一(万呂)▽副委員長=芝峰理恵子(中芳養)、後畑サワエ(とんだ)、尾崎義治(日置)
【地区支部長】▽稲成=榎本久美子▽秋津=那須弘実▽万呂=蝉順一▽中芳養=芝峰理恵子▽上芳養=丸山定夫▽秋津川=大澤利朗▽上秋津=中山昌尚▽三栖=堀正幸▽長野=那須健人▽新庄=廣崎利八郎▽芳養・田辺・東部=中本真輝▽なかへち=山本智弘▽上富田=森賀津子▽とんだ=後畑サワエ▽日置=尾崎義治▽すさみ=谷口千寿子▽串本=赤埴満夫

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