JA紀南広報誌

2008年6月号p08-02

2008年6月号もくじ

紀州田辺うめ振興協議会が総会  

梅もぎツアーや加工講習会
ファンクラブ立ち上げもめざす

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 JA紀南と田辺市でつくる紀州田辺うめ振興協議会(会長=真砂充敏田辺市長)は4月23日、営農生活本部ふれあいセンター(田辺市湊)で平成20年度総会を開いた。今年度も梅もぎツアー受け入れや梅加工講習会で消費拡大をはかることなどを決めた。
 昨年度は青梅の販売時期に、産地で養成した漬け梅講師や栄養士などを消費地に派遣し、梅の加工講習会や料理教室を開催。全国37会場で2300人以上に梅ジュースや梅干しの作り方、料理方法などを伝授した。
 紀南方面への観光客を対象にした梅の体験ツアー受け入れも好調で、柱である梅もぎは1605人、ジュースづくりや漬け梅などを合わせると、体験者数は2312人にのぼり、昨年よりも約800人増加した。
 このほか、梅の情報発信として同協議会のホームページの立ち上げ、梅の日イベントでのPR、阪神甲子園球場やOAP(大阪アメニティパーク)などでの消費宣伝も実施。子どもたちの梅産地に対する認識の向上をと、地元小中学校への梅の体験学習支援も行った。
 新たに今年度からは、紀州田辺梅ファンクラブの立ち上げをめざすほか、「紀州ほんまもん協議会」との連携による大手量販店での販促活動、QRコードを活用した量販店や消費者への情報提供を計画している。
 総会には真砂会長やJA紀南の中家徹副会長、各組織代表者、オブザーバーなど委員17人が出席し、平成19年度の活動報告や20年度計画などの議案を審議した。
 委員からは「アピール性の高い『熊野の梅』など、世界遺産のネーミングを使えないのか」「子どもへの農業体験の支援をもっと多くの学校に働きかけるべき」といった意見があった。
 真砂会長は「消費者の国産志向と安全・安心な食料を求める風潮の中、今年の梅の販売にもつながってくれたらと期待している。協議会として今まで以上に精力的に取り組んでいきたい」と話した。

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