JA紀南広報誌

2006年1月号p26-03

2006年1月号もくじ

ウスイの品質向上めざす整枝・剪定講習会に31人  

日置地区

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【大辺路営農室】日置地区では12月7日、日置川町田野井・塩野の2カ所でウスイエンドウの整枝・剪定講習会を開き、生産者31人が参加した。
 日置のウスイエンドウは管内の主要品目で、品種は県内でも最もポピュラーな「紀州ウスイ」。今年は約40戸が3㌶で栽培する。
 講習会では大辺路営農室の田中壽一指導員が、「ウスイは収量が日照量に大きく左右されるほど日照を好む植物だ。そのため整枝・剪定はウスイで最も重要な作業になる」と説明した。
 剪定方法については、1㍍の間のツルを20~30本とし、多過ぎる場合は株元から除去すること、茎葉の隙間からわずかに透けて見える程度にするといったポイントを取りあげた。
 また、「ツルが伸びて花がつくのは約20節から。ツルは1度地面に這わし、膝の高さから花をつけるようにすれば収量がアップする」とし、ツルの誘引方法についても解説した。
 そのほか、昨年多発したハモグリバエに対して忌避効果のある黄色いテープ(ピタッとトルシー)についても説明した。
 日置地区では例年9月に栽培講習会を行っているが、整枝・剪定の講習会は初めて。生産者も積極的で「これからも講習会を随時開いて、レベルアップしていきたい」との声があった。
(大辺路営農室・阪本寛之)

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