JA紀南広報誌

2006年1月号p25-02

2006年1月号もくじ

農作業ガイド  

野 菜
◆レタス

○温度管理
 レタスのトンネル栽培は、換気の仕方が生育に大きな影響を与える。密閉したままでは葉の徒長や変形球の発生原因になるため、昼間はトンネルの裾をあげて換気に努める。

○灌水
 冬期の乾燥は、レタスの異常球の増加原因となる。結球前までは畝間の灌水を十分に行う。ただし、結球期以降の灌水は控えめにし、収穫が近づけば行わない。

○収穫・調整
 レタスの結球頭部を軽く押して、しまり具合を確かめてから収穫する。収穫は8分結球を目安とし、予措を行い、選別基準にしたがって箱詰めする。切り口の褐変には十分注意する。

◆ウスイエンドウ

○ハウス栽培
 ハウスの温度管理に注意して、夜間は最低5度に加温する。日中は換気に努め、ハウス内の温度が25度以上にならないようにする。厳寒期の曇天日はハウスの開放を最小限にとどめ、保温に努める。内張りカーテンは保温性と暖房効率を高めるため設置するのが良い。
 追肥は、1回目は収穫始め、2回目は収穫最盛期に行う。これ以外にも適宜液肥等で補う。収穫は若採りを避け、子実が十分に肥大したサヤを収穫する。2月中旬から子実の入りが悪い空気サヤが発生する場合があるため、選別の段階で取り除く。
 病虫害防除はうどんこ病、ナモグリバエの発生に留意する。薬剤防除として、うどんこ病にはボトキラー水和剤(1000倍・発病前~発病初期)、またはバイレトン水和剤5(2000倍・前日まで・4回以内)。ナモグリバエはバダンSG(1500~3000倍・前日まで・3回以内)を散布する。

○露地栽培
 露地栽培の整枝は、降霜の和らいだ2月下旬以降から行う。1㍍間に残すツルの本数を20~30本程度になるように、第1花房直下から発生する側枝を除去する。
  (三栖谷営農室・阪井正道)

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