JA紀南広報誌

2005年8月号p27-04

2005年8月号もくじ

クアハウス  

食べないのになぜ太る  

 「太る」ということは、摂取エネルギーと消費エネルギーのアンバランスによって起こる現象です。
 単純に考えれば、1日2000㌔㌍を摂取しても、同じ分のエネルギーを消費すれば、太らないことになります。摂取エネルギーが1500㌔㌍で、消費が1000㌔㌍であれば太ることになります。
 これは、消費されないエネルギーが中性脂肪に転換され、体の脂肪細胞の中に蓄えられるからです。
 でも「そんなに食べていないはずなのに太ってしまう」という人もいるでしょう。そんな人はまず、日常生活でのエネルギーバランスを考えることです。
 出不精や非活動的だったり、運動不足が続いたりすると、摂取エネルギーを完全に消費できません。つまり、高カロリー食の摂取や、大食でなくても摂取エネルギーが消費エネルギーを上回れば太ることになります。
 また、食事の量はずっと変わらないのに、年を重ねるごとに太ってきた、いわゆる「中年太り」の人も多いと思います。
 これは一般的に、年とともに基礎代謝が低下するのが原因です。同時に若い頃に比べ、どうしても活動量や運動量が少なくなるので、大食していなくても相対的には過食となり、太ってしまうというわけです。
 摂取量と消費量のバランスが最も大事なポイントなのです。太ってきたかなと思う方は、生活サイクルを見直してみましょう。

水は貴重な栄養源

 水は体重の50~60%を占め、人体を構成する成分の中で最も多いものです。ダイエット中、「水を飲むと体重が減らない」といって極端に水を制限している人がいますが、度を過ぎると脱水症状になり危険です。
 1日の水分摂取と排泄のバランスは、飲料水でおよそ1500㍉㍑、食物から1000㍉㍑弱の水分を摂ることで成り立っています。
 ダイエット中は、食べる量が抑えぎみになる分、この食物から摂る水分がやや減ることになります。そのため、飲む水の量を多めにするくらいのつもりで大丈夫です。
 ダイエット中に限らず、のどが渇いたら、水やお茶などを適量飲むことです。水分の多い食品をとることも大切です。例えばホウレンソウは90%が水分で、セロリやレタス、キュウリなどの野菜類も多くの水分を含んでいます。メロン、ミカン、グレープフルーツなどの果物も水分がたっぷりですので、毎日適量を摂取することをおすすめします。

宿泊施設付温泉保養館
西牟婁郡白浜町3102
電話=0739ー42ー4175

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