JA紀南広報誌

2005年4月号p04-01

2005年4月号もくじ

農業振興と地域発展へ  

西牟婁広域で協議会設立  

JA、行政、普及センターらが連携

 西牟婁地方広域の農業振興と農村発展を図るため、管内JA(紀南、紀州中央、みくまの)、農業改良普及センター、市町村、農業委員会でつくる「西牟婁農業プロジェクト協議会」が3月24日に設立された。全域共通の課題のほか、地区別にかかげた重点課題を解決するため現地実証に取り組む。
関係するJAや行政の担当者が集まった設立総会

 新「串本町」「田辺市」発足など市町村合併で行政エリアが動いている中、行政、JAなどが連携し、農業振興のための活動に横断的に取り組む組織である。
 西牟婁振興局で開いた設立総会は委員17人のうち13人が出席。会長にJA紀南の坂本守常務を選んだ。JA紀南生販連協の原見忠雄委員長は監事に就いた。事務局はJA紀南指導部におく。平成17年度の活動予算約201万円は市町村とJAで50%ずつ負担する。
 全域共通課題は、担い手対策の確立、研修会開催やグループ活動推進、遊休農地の活用推進などがある。
 一方、市町村別の取組課題は、田辺市や上富田町は梅産地育成強化やかんきつ安定生産、大塔村と中辺路町は新規作物試作、日置川町は茶の品質向上と生産安定、串本町は暖地の新規作物試作、白浜町は地産地消ミニ産地育成など地域色が出ている。また、被害が深刻化する鳥獣害対策を重点項目にとりあげた市町村が多い。これら市町村別の課題解決に向けては事業部会を設置して取り組む。

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