JA紀南広報誌

2004年9月号p20-01

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あなたもチャレンジ!  

ソラマメの種まきと栽培
 ソラマメの種子のまき時は、暖地では10月上旬、中間地は10月中下旬、寒・高冷地は3月が標準です。
 秋まきの場合、早くまき過ぎると寒くなるまでに大きく育ち過ぎ、寒害を受けやすくなってしまいます。遅くなると越冬するまでに十分な根張りが行われないため、春になっての育ちが足りません。
 人気の高い一寸系(大さや、大実)の品種は、種子の発芽が不ぞろいになりやすく、発芽不良になることがあるので注意が必要です。
 また、種子代が割高なので、ポリ鉢を利用して本葉3~4枚の頃まで苗作りをしてから畑に植えることをお勧めします。
 種子はオハグロの部分を斜め下に向けて鉢土に挿し込むようにていねいにまきます。この時、種子の上端が少し地上にのぞく程度にまくことが大切で、深まきは禁物です。
 苗床では、ウイルス病を媒介するアブラムシを寄せつけないように寒冷紗を被覆するか、虫を早期に発見して薬剤散布によって退治するかの、いずれかの方法を取ります。苗を畑に植える時にも注意し、葉や茎の地際部などに病斑のあるものは除外します。
 本畑でもアブラムシ防除には注意が必要です。畝全面に反射性のシルバーマルチを敷くと、アブラムシの飛来をかなり防ぐことができ、少ない農薬使用で栽培できます。
 春になって開花し始めた頃、株元から出たたくさんの分枝を、7~8本残して他は整理し、風通しと日当たりを良くしてやると、実どまりが良くなり、良質品が得られます。

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