JA紀南広報誌

2004年7月号p30-01

●学経役員連載コラム●  

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木村 武 生活本部長
APIAは変わります

 
  以前の話になりますが、4月に青年部の総会に出席した時に、感じたことを少し述べたいと思います。
 青年部総会への出席は、私にとって初めてでしたが、この組織が県内最大の270余人の部員を擁し、次代の紀南管内の農業とJA運動を担う組織であることに大きな期待と誇りを感じたところです。
 山間部においては、青年の農業従事者が少なく、青年部組織の結成もできず、苦慮した経験があり、今回、独自で支部を結成できない地域でも、全体の活動の中で参加できるようになったのは大変ありがたいことだと感謝しています。
 青年部と役職員の対話集会や今回の総会などで、青年部員の方々の率直な意見、主張を聞く中、JAの事業が「目に見える効果」を期待されていること、事業は組合員の皆さんが利便性や良さを実感できるようにしていかなければならないことを痛切に感じました。
 青年の皆さんには、今後ともJAの事業・活動への積極的な提言をお願いするとともに、青年部の一層のご活躍をお祈りいたします。
 さて、店舗部のAコープ運営での懸案であった「AコープAPIA」(上富田町朝来)が6月3日に改装オープンいたしました。
 初期投資の大きさ、近年の事業量の伸び悩みに加え、「オークワ上富田店」の今秋出店予定の事態にいかに対応していくか、JAでも昨年度から、各調査を踏まえて何度も会議で検討を重ねてきました。
 より合理的、かつ利用者にとって魅力ある店舗にとの思いをどのように具体化するか、費用に対する効果の面、地域の組合員の考え、外部専門家(コンサルタント)の意見も聞き、あらゆる面から検討し、現在の店舗に決定しました。
 競争激化の中、Aコープの経営は非常に厳しいものがありますが、これまで築いてきた地域の生活拠点は何としても守らなければなりません。
 幸い新生「JA紀南」には、大小はありますが、それぞれ特性を活かした運営をしているAコープが10店舗あり、お互いに切磋琢磨し合っているという強みがあります。また、競合店との激しい競争下で生き延びてきた実績もあり、過去から積み上げてきた英知を結集して今後の店舗運営にあたりたいと考えます。
 APIAの新店舗は、直販所コーナーの「ふれあい市」を店舗前面に設置するとともに、2階部分にあった百円均一コーナー等を1階に移し、内部も全面的に改装して、経営の合理化・効率化を図り、皆さまが楽しくお買い物できる店に仕上がっています。また、改装期間を利用して従業員研修を徹底し、「仏作って魂入れず」にならぬよう万全を期して臨んだところです。
 慌しい日程でのオープンでしたが、開店セールも順調に推移しました。このうえは組合員・地域の皆さまが、この店は「私たちの店」であるとの認識をもって育ててくださることを願うばかりです。

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