JA紀南広報誌

2004年7月号p21-02

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梅体験学習が5年目
保護者と加工に挑戦 (田辺市・上秋津小学校)


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田辺市の上秋津小学校(小松原章校長)の梅農業体験学習が今年で5年目を迎えた。6月16日には6年生児童48人が保護者と一緒にジュースとエキスの加工を楽しんだ。
 同校は主産業の農業を素材にした体験型学習を平成11年度のミカン体験から開始。3年後には農業体験を「総合的な学習の時間」に組み入れ、野菜やミカン、梅など全学年で取り組んでいる。収穫をはじめ、着花調査や剪定、摘果、加工と深く踏み込むのが特長的だ。
 この日、児童らは、桃にも似た甘い香りの漂う梅園で「南高梅」約50㌔を収穫、授業参観に来た保護者と一緒に加工に挑戦した。3L、4Lの大粒を選んで梅ジュース、青みのある実は梅エキスにするため50分の1濃縮まで煮詰めた。
 保護者で非農家の大矢千鶴さんは「6年間子どもと一緒に私たちも地元の農業を勉強できるのはありがたい」と、農業体験によって地域住民の農業理解が深まっていることを強調した。
 小松原校長は「地元の皆さんのおかげで農業体験が住民の親睦につながり、まちづくりに役立っている」と、地域とともに学習を発展させる意欲を語った。
 1週間後には完熟梅を拾っての梅干しの漬け込みも体験した。
(日本農業新聞大阪支所)

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