JA紀南広報誌

2004年7月号p14-01

肥料価格3年ぶり値上げも……  

JA紀南は年内据置き 独自の支援対策として決定  

 平成16肥料年度の肥料価格の3年ぶり値上げがこのほどJA全農から発表されたところだが、JA紀南は、組合員の生産コスト低減意欲に十分対応するための独自の対策として、年内供給分の肥料の価格据え置きを決めた。7月末からの秋冬期予約運動でも組合員の結集を呼びかけていく。

  価格値上げは、JA全農が6月29日に発表した。輸入原材料、輸送コストが大幅に値上がりする中、全農とメーカーとの価格交渉は難航。メーカー要求の上げ幅を下げたが、単肥、複合肥料とも前年度対比3~9%の値上げとなった。値上げは3年ぶり。価格指標となる高度化成(一般・オール15)は3・49%の値上げで平成3年以来となった。
 全農の価格決定を受け、JA紀南でも秋冬期からの肥料価格設定で検討・協議を重ねたが、農産物価格が低迷する一方で、生産資材の経費負担が増している現状を踏まえ、大事な営農支援対策であるとして、年内価格を据置くこととした。
 肥料の仕入価格は上昇するが、JA紀南では配送コストの低減など購買事業の効率化にさらに努力する方針。また、そのためのJA利用の促進や、秋冬期肥料・農薬予約運動への組合員結集を呼びかけていく。

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