JA紀南広報誌

2004年5月号36-03

画像の説明県内JAリレー企画
三里ケ峰の湧水(日高郡南部川村)

岩の狭間から清らかに


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南部川村の北方にそびえる三里ケ峰の頂き近くに湧き出る水は、南部川の源水として昔から大切にされてきました。岩の狭間から湧き出る水は清らかで、まさしく名水にふさわしい雰囲気を醸し出しています。
 岩穴の水のほかにも、街道に沿ってあちこちの谷間に湧き水があり、地元の簡易水道の水源として現在も大切に使われています。
 印南町切目辻から南部川村市井川にかけての街道は、いにしえの道として利用されました。途中には「導地蔵」や「胸ヤケ地蔵」など道標となる地蔵があちこちにあり、こうもり岩や僧屋敷、茶屋跡と、古来から人々が歩んだ軌跡をいまにとどめています。
 そうした歴史の中、三里ケ峰の湧水はきっと街道を歩んだ人々の心と旅の疲れをほぐす憩いの場所だったのかもしれません。
 三里ケ峰のハイキングも兼ねて、湧き水のすがすがしさを体験してください。
●お問い合わせ先 南部川村生活環境課(電話0739・74・3278)

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