JA紀南広報誌

2004年5月号p38-03

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5月の鯉のぼりの材料に
日置保育園が藍染め体験


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日置川町の日置保育園(城皆子園長)の年長児26人は4月13日、同町小川にある日置川藍友会の小川工房で鯉のぼりの材料にする布の藍染めを体験した。
 子どもたちに地元産品を知ってもらい、自然にふれあってほしいと、同園では今回初めて藍染めを体験学習の中に取り入れた。
 藍染めは、藍の葉を発酵させてできた (すくも)という植物染料を使った染め物。すくもを溶かした染液の中に布を浸け、それを取り出し風に当てる。その工程を何度も繰り返し色の濃さや模様を決めるという。
 今回の体験は、日置川藍友会の小林多美子代表らが指導した。元気いっぱいの子どもたちは、ビニールのエプロンと手袋をつけ、シルクのハンカチを染液に浸け、大きな声で楽しそうに染める時間を数えていた。
 緑色に染まった布を清流で洗うと、一瞬にして鮮やかな藍色に変わり、子どもたちは驚いた。26通りのオリジナルの染め物が完成したが、自然の恵みから出た色には、化学染料にはない深みと味が感じられた。
 子どもたちの藍染めハンカチは、先生の手によって小さな鯉のぼりになり、別に染めた布で作った大きな鯉のぼりとともに5月の園庭でなびかせるという。
(日置地区編集委員)

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