JA紀南広報誌

2004年5月号p22-03

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水稲
◆生育初期・中期の管理
○生育初期
 田植え後から活着までの数日間は、4~5㌢の深さに水を張った状態を保ち活着を促進する。活着後は除草剤処理後の3~4日を除いて、1~2㌢の浅水管理、4~5日に1回程度の水の更新を行い分けつを促進する。
○生育中期(有効分けつ決定期から幼穂形成期)
 有効分けつ決定期から幼穂形成期は、無効茎の発生や下位節間が伸長しやすい時期である。このため①根の発達、健全化の促進②無効分けつの抑制③倒伏の軽減等を目的に中干しが必須の管理となる。中干しは、分けつ数が目標穂数の80%程度(1株茎数16~17本)を確保できたら開始し、幼穂形成期(出穂25日前)まで、田面に小さな亀裂が入る程度を目途に行う。

◆病害虫雑草防除

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○雑草防除
 初期処理剤を使用していても残り草が多い場合は、表2の薬剤が使用できる。ただし30度以上の高温時には使用しない。ノビエなどのイネ科雑草発生園では、クリンチャーバスME液剤が効果的だ。
○葉いもち病
 葉いもち病は、日照不足、長雨などの条件により、山間部や谷間などで発生しやすい。カスラブサイドゾル1000倍(21日前まで・5回以内)で防除する。なお田植え後の残り苗はいもち病の発生源になるので早めに処分する。
(大辺路営農室)

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