JA紀南広報誌

2004年5月号p22-01

「けっこういける!」と好評  

中学生がミカンライスに挑戦

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 田辺市中三栖の衣笠中学校(鈴木勇校長)では3月15日、2年生が選択授業で地元の特産品であるミカンを使った「ミカンライス」の調理に挑戦、生徒からは「けっこういける!」との声が飛び交うなど好評だった。
 ミカンライスは下津町・高野山真言宗福勝寺の本多碵峯さんが「低迷するミカンの消費拡大につながれば」と試行錯誤を重ねて考案した創作料理。
 この日も本田住職が講師として来校。まず、無洗米をバターで炒め、調味料などを加え、水の代わりにミカンジュースを入れて炊飯器で炊く。そのときのポイントは、かんきつ独特の強い風味をまろやかにするため、コショウとバターの味を強くすることだった。
 炊きあがったミカンライスは薄いオレンジ色。ほのかにミカンとバターの香りが教室に漂った。試食した生徒は「想像していたよりもずっと食べやすい!」と驚いた様子で、おかわりする生徒も数人いた。
 生徒と一緒にミカンライスの作り方を教わった保護者からも「ミカンとご飯は合わないと思ったけど、なかなかおいしい。これなら家庭でも作れそう」との感想が聞かれた。
 本多さんは「紀南地方はミカン栽培が盛んな地域なので、消費拡大の意味も含めて、ぜひ家庭料理として取り入れてほしい。希望があれば、いつでも教えに行きます」と話していた。

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