JA紀南広報誌

2004年3月号p23-01

印南でカスミソウサミット  

JA花き部会28人も参加

rught,画像の説明

 「全国カスミソウ和歌山サミットinみなべいなみ」が2月19・20日の両日、印南町体育センターで開催された。全国の生産者や試験研究機関、JA、市場、種苗メーカーなどなど約4百人が参加し、カスミソウの生産、流通、販売の実践事例を学ぶとともに、日持ちの向上や消費拡大に向け研鑽を図った。
 隣のJAみなべいなみ管内で開かれたカスミソウの全国大会であり、JA紀南は後援に加わったほか、花き部会の生産者と役職員28人が参加した。
 サミットは2日間に渡り、カスミソウの鮮度保持や日持ち向上に関する研究成果や産地・流通段階からの事例報告、また消費拡大をめざすため産地が行うべきことの討議が行われた。
 全国のカスミソウ生産は平成4年をピークに減少を続け、価格は生産量の減少にもかかわらず低迷を抜け出せない状況。この要因はカスミソウの日持ちに問題があったことと、近年添え花として利用頻度が減っているためだ。
 日持ちの向上対策としては、品質保持に対する栽培管理技術の見直しや、全国的にも取り組みの進む低温水活け輸送で大きく改善されてきた。しかし消費面では、まだ十分な成果が見られない。このため、今回のサミットでは、「生産サイドから消費者に向けた積極的な情報発信の必要性」が課題として提起された。
 次回第4回全国サミットは、2006年に北海道での開催が決定。全国の生産者が一同に参集して課題を検討する有意義な機会であるため、ぜひ次回サミットにも参加したいと思う。(大辺路営農室)

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