JA紀南広報誌

2004年11月号p17-01

2004年11月号もくじ

あなたもチャレンジ  

アスパラガスの手入れ  

 アスパラガスは寿命の長い多年生野菜で、一度植えれば、10年以上も続けて収穫することができますので、毎年取りたての新鮮な味を楽しめるでしょう。
 品質の良い若芽をたくさん取るためには、冬の間、上手に管理することが大切です。まず、寒さが増して茎葉が黄変してきたら、早めに地際部からカマで刈り取り、その場に倒して乾燥させ、乾いてきたら畑の外へ持ち出して焼却します。
 茎葉は、アスパラガスの大敵である茎枯れ病や斑点病にかかっているものが多く、それらの病原菌は茎葉中で越冬するため、散らばった茎葉も集めて、燃やしてしまうことが大切です。
 そして、冬の間に畝の両側に溝を掘り、堆肥などの粗大有機物を施して土を返し、畝に盛り上げて防寒します。寒い地域ほど寄せ上げる量を多くします。
 またこの時、できるだけ畑の表面の土を広く動かしてやって、冬越しの雑草を退治するとともに、表土を下層深くに埋め、表面に落下している雑草の種子が発芽してこないようにします。
 このように細かく注意すれば、来年の雑草の発生を抑えるのにも効果的です。
 寒さ対策としては、多めに畝に上げた土を、越冬後の3月頃に「寄せ土戻し」を行い、萌芽に支障のないようにします。その際に春の追肥として、緩効性の化成肥料等を施します。
 年数がたち根株が大きくなり、株元が込み合ってきたら、冬の間に根株を分割し、粗くなるように整理してやりましょう。

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