JA紀南広報誌

2004年10月号p23-01

画像の説明

「梅でもJA紀南に期待」
経営者大会で市場が講演

画像の説明

中芳養生産販売委員会
【芳養谷営農室】中芳養生産販売委員会(芝本喜生委員長)は9月21日、JA支所会議室に生産者約100人を集め「農業経営者大会」を開いた。生販・部会の役員改選のほか、名古屋青果の星山義明課長が「梅の消費動向と将来展望」と題して講演した。
 星山氏は「いまの市場は20年前に比べ活気がなくなった」と、大型量販店の進出で八百屋が減少し、市場でもセリに代わって相対取引がメインとなった市場流通の現状を説明した。
 そのうえで「量販店中心の消費になったいま、梅は季節感を出せる商材として量販店は必ず求める。市場も安定的に数量の確保ができるJA紀南には期待している」と述べた。
 消費も品質に関係なく安い物を求める時代は終わりに近づいていると言い「これからは品質重視でそれ相応の価格で売る店が増える。梅もしばらく安定価格が期待できるだろう」と話した。
 メディアを使ったCMや、子どもへの消費宣伝を展開し、消費自体を伸ばす施策が必要とも述べ「梅は50代以上の主婦層が消費の中心だが、この世代が代わったときのことを考え、今から対策を打ってほしい」と訴えた。
 西牟婁地域農業改良普及センターからは、梅園の草生栽培について、有機物の供給、雑草の抑制効果などのメリットがあることの報告があり、生産者に取り組みを進めた。

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional