JA紀南広報誌

2004年10月号p22-02

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公社委託でアライグマ
対策北海道森林設備公社を視察


新庄アライグマ会
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【三栖谷営農室】新庄アライグマ会(坂口久夫会長)は9月13日、会員7人がアライグマ対策について北海道を視察、捕獲を専門に行っている北海道森林設備公社の松井氏から捕獲のテクニックなどを聞いた。
 北海道のアライグマ捕獲などの対策は、北海道の雇用対策によって同公社に委託されており、500ほどのオリを仕掛け毎日見回る体制が確立されている。
 松井氏によると、捕獲したアライグマは、江別にある酪農学園大学に搬送されるという。捕獲される場所は浅い沢、平たい石のある水辺など、食べ物と水のある所が多いとのこと。
 捕獲オリは、農産物の収穫がない時期も継続的に設置し、実態を調査していた。オリは踏み板式の折りたたみ可能なもので、未使用期間の保管に便利だと感じた。
 捕獲マニュアルでは、仕掛けたオリの半径1・5㍍付近に市販のドッグフードをまき、入口付近にはキャラメルコーンを約3㌢間隔に並べ、オリの中には白砂糖をまぶした揚げパンを使用。捕獲効果は高いという。
 今回の視察先は、アライグマ対策専門の仕事をしていたため、紀南では真似できない部分もあったが、捕獲場所やオリの設置方法など参考になったので、今後の対策に生かしたい。
(三栖谷営農室・三谷秀彦)

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