JA紀南広報誌

2004年10月号p12-01

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ブロッコリーのわき芽

  夏に種まきして育ててきたブロッコリーは、茎の先端につく頂花蕾がどんどん大きくなると、間もなく収穫の時期となります。
 ブロッコリーは、多くの小さな蕾が集まった野菜で、蕾の一つひとつの緑が濃いうちに収穫し、新鮮な味を楽しむことが大切です。蕾が黄色くなってから収穫したのでは遅いのです。
 頂花蕾は一株に一つしか付きませんが、都合の良いことに、ブロッコリーは茎の節間が伸び、それぞれの葉の付け根からわき芽が次々と発生します。わき芽の先に小さな花蕾(側花蕾)を付けますが、これも自家用としてなら十分に利用することができます。
 頂花蕾を収穫する時は、側花蕾のことを考え、できるだけ葉を少なくつけて切り取るようにします。そして、すでに伸び始めているわき芽が、少しでも勢いよく伸び、大きめの側花蕾へと成長するように、株の両側にクワで軽く溝を作り、即効性の化成肥料や油粕などを追肥し、土で覆います。
 わき芽の出方は品種によって違いますが、早生種は概して少なく、晩生で草の勢いが良い品種は、数多く発生する傾向にあります。
 あまり多く発生すると、小さい花蕾しか取れないため、多過ぎるようなら下方の勢いが弱いわき芽は取り除きましょう。
 多少の寒さには耐えますので、春先まで収穫することができます。冬の食材としてたいへん重宝することでしょう。

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