JA紀南広報誌

2003.4.2p

新生「JA紀南」発足 ごあいさつ  

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JA紀南代表理事 組合長 虎伏 章

協同・共生の心のきずな深め  

農業と地域に貢献するJAに

 平成15年4月1日は私たちの紀南農業協同組合が存続する限り記念すべき日になるでしょう。
それは田辺・西牟婁地区の9JAが合併して新たなJA紀南が発足した日だからです。
 恵まれた気象条件を生かして地域農業を振興し、組合員の豊かで潤いのある生活実現をめざした合併であります。全職員の新たな配置も定め、発足日には全管理職を集めて人事発令も行いました。役員・職員とも新JAの目標達成に向けてやる気十分であります。
 また、初日に第1回の理事会と監事会を開催し、初理事会では、昨年12月の合併総会以降、協議決定を積み上げてきた設立委員会の決定事項の確認と、理事予定者会議で決まった組合運営の基本事項の追認を行って、いまから走り出す新JAの執行体制を整備したところであります。
 そうしたなか、不肖わたくしが代表理事組合長の重責を負うこととなりました。もとより浅学非才の身ではありますが、二人の専務、四人の常務理事はじめ役職員の支えにより、その責を果たさせていただきます。組合員皆さんにおかれましても何とぞご支援とご協力のほどお願い申しあげます。
 ご承知のように今回の合併は、合併によって何かを与えられるのではなく、自らが協同の力で求め拓いていかなければならないものであると考えます。
 ただ組織が大きくなっただけで安心できるというものではありません。消費者が強く求める農産物の生産履歴についても、組合員皆んなが協力して取り組みを
積み上げてこそ、紀南の生産物が信頼されるのであって、合併そのものの効果ではなく合併して取り組む姿勢こそが大事なのです。
 特に協同組合は「私だけ一人が」という気持ちではなく、一人ひとりが率先して組合活動に参加していただくことが大切です。「私一人はどうでも良い」のではなく一人ひとりの『私』のご参加が絶対必要です。
 そうした総参加のJAになるためには、十分な協議が必要であり、相互扶助の精神によってお互いが助け合うことが大切です。
 新しいJA紀南は、『一人は万人のために、万人は一人のために』という協同・共生の心のきずなをより深め、時代に即した事業展開を行い、紀南の農業発展と地域社会に貢献することをここにお誓い申しあげ、新JA発足にあたってのごあいさつといたします。

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