JA紀南広報誌

2003年5月号p8-02

550人の総代決まる  

女性総代は2割を超す
 
 JA紀南は4月の合併発足とともに総代選挙の手続きを進め、定数550人の総代が4月29日に決まった。女性総代は全体の23・2%となる128人。新JAでは合併協議段階の旧JA間の申し合わせで定数3割以上の女性総代をめざしており、3割達成は次期目標として運動を継続する。
 総代は正組合員の中から選ばれ、組合の最高意志決定機関である総代会に出席するなどの重要な役割を持つ。任期は3年。JAでは4月14日に総代選挙を告示、立候補締切日の25日に定数と候補者が同数だったため29日に選挙無投票を公告して総代が決定した。
 特に2割を超える女性総代数を持つJAは、今年3月までは県内で旧JA紀南のみだったが、新生「JA紀南」になっても女性の参画を重視する旧JA紀南の考えが引き継がれ、現在でも2割を超すのは県内でJA紀南が唯一である。
 これについてJA紀南では「女性総代の数だけが目的ではなく、新JAの女性組織の強化とあわせ総代の立場でも女性に活躍してもらい、真に女性の参画がなるようなJA運営をめざしたい」と考えている。
 JAへの女性参画の考え方は、男女共同参画や後継者育成という今の時代に対応したJAづくりを進めるためには、従来の『戸』ではなく『個』を重視したJA運営が不可欠との認識からくるもの。一戸複数組合員制や女性理事の登用についても同様である。
 来年6月には新JAの第1回総代会が開かれ会場にズラッと並ぶ女性総代の面々が予想される。女性が元気なことはJA・農業・地域の元気さを示すバロメータだとみており、JA紀南では女性のさらなるJA運営参画を図っていく。

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