JA紀南広報誌

2003年5月号p26-02

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豊作と無病息災を祈る
才野熊野権現平桜宮祭


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 白浜町才野の五色ヶ浜近くにある熊野神社(吉田坦宮司)で4月14・15の両日、豊作と無病息災を祈る神事として100年以上引き継がれている「才野熊野権現平桜宮祭」が盛大に営まれた。
 昔、熊野神社にいた神様が、悪天候時に浜から聞こえる波音と松の枝がすごい音を立てて揺れることを嫌って熊野本宮大社に移った。そんな言い伝えがあり熊野神社の例大祭も熊野本宮大社と同じ日に行われてきた。
 15日は小雨の降る中、午前11時にお宿の才野会館を出発。千早と呼ばれる白装束をまとい、わらじを履いた12人の青年団員が300㌔以上もある神輿を担いで地区内を熊野神社まで練り歩いた。
 青年たちが神社の鳥居前で威勢良く声を掛け合いながら神輿を練る姿に参拝者は見入った。境内へと神輿が担ぎ込まれると本殿で祭典が営まれ、その後の餅投げも大いに賑わった。
 青年団長の榎本裕之さんは「現在、団員は15人で平均年齢が二十七、八歳と高くなってきた。才野の在住者はもちろん才野出身の若者も青年団に加入してくれることを願う。また、皆さんにも祭りを見物しに来てほしい」と話していた。

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