JA紀南広報誌

2003年5月号p20-02

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冷凍梅でジュース体験
観光客3千人を受入れ
紀州田辺うめ振興協議会
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 紀州田辺うめ振興協議会(会長=脇中孝田辺市長)は、1月から4月にかけて田辺市秋津川にある紀州備長炭記念公園で観光客の『梅ジュース作り体験』を受け入れ、当初予定を2割上回る観光バス70台、2797人を受け入れました。
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 同協議会は田辺市とJA紀南でつくる梅PR推進組織。梅もぎツアーなど観光客の誘致、消費拡大活動と市場調査、梅料理の普及・開発、学習現場での啓発などの活動に取り組んでいます。
 昨年の梅収穫期に大々的に実施した梅もぎツアーでは、来客数も旧JA紀南が単独実施していた頃の約300人から約1200人に激増しました。ただ旬の時期のみ
の受け入れではその数に限界があり、PR活動を周年的に拡大しようと、冷凍した梅を活用した冬場の梅ジュース作り体験への観光客誘致を仕掛けました。
 早春の梅の郷には連日、「南高」の冷凍果実を使った梅ジュース作りを目当てに観光客がバスでどっと訪れました。「冷凍搾汁法」というこの梅加工方法は、果汁が早く出るため失敗が少なく、一週間程度で飲めるのが最大のメリットです。
 ツアー参加者は大阪・神戸など近畿地区内の観光客で、南紀白浜観光などを兼ねて訪れました。会場となる備長炭公園での対応は地元の地域づくり組織、秋津川振興会が担当し、作り方の手ほどきに始まり梅の健康増進効果についても説明しました。
 ガラス容器に冷凍梅500㌘と砂糖500㌘を入れるといういたって簡単な作業ですが、中身が良く混ざるようにと、ビンを縦横に振る参加者の姿が見られました。
 「梅ジュース作りは初めてで楽しかったです。近くの店にこんな大粒の実が売っていればいいのにね」と参加者の声。梅の開花時期には、蕾が膨らんだ切り枝も無料でプレゼントし参加者も喜んでいました。
 なお、今年も6月から現地で始める同協議会の梅もぎツアーには、すでに観光バスで100台以上の
予約が入っています。昨年の受入実績を超えるのは確実とみており、現場の体制の整備が着々とすすんでいます。

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