JA紀南広報誌

2003年5月号p18-05

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早生ミカンに初挑戦
10㌃146本を定植
芝崎智也さん

 芝崎智也さんは今年2月から3月にかけて、スモモハウスの跡地約10㌃の園地に146本の「田口早生」を定植した。早生ミカンには初挑戦だが、高糖度、高品質生産に向けて意欲を燃やす。

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 就農以来、落葉果樹栽培一本だった芝崎さんは「自分の努力次第で味が決まるミカン作りに挑戦してみたくなった」と、味重視のミカン栽培に魅力を感じ始めた。周年的な収入確保と労力分散も導入の理由だ。
 定植した「田口早生」はJA紀南も推奨する温州ミカン品種で、樹勢が強く結実も安定するのが特長。収穫は11月中旬となるが、糖度は11月上旬で11~12%に達すると言われる。
 畑の整備も、ハウスの撤去からユンボでの畝作りまで、約1か月の期間を要して芝崎さんが一人でこなした。高畝栽培とマルチ被覆を前提に畝立てし周囲には防風ネットも設置した。
 栽培履歴の記帳、さらに今年から糖酸度センサー選果機が稼働するなど、ミカン栽培の環境も変化している。芝崎さんは「安全・安心でおいしいミカンを作れるよう、常に消費者ニーズに沿った栽培を心がけたい」と話している。

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