JA紀南広報誌

2003年5月号p14-02

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ウ メ

◆適期収穫
 梅は品種ごとに適期採果を徹底する。「古城」は青みの濃さと光沢を生かした採果を、「南高」は紅のついた陽光面の熟度の進んだ果実から採果する。熟期は日照良好な樹冠上部が早く、1樹を一度に収穫せず、上部から2~3回に分けて収穫する。加工用も用途に合った適熟収穫に努める。

◆果実の収穫
 収穫した果実はていねいに扱う。特に直射日光が当たらないように日陰に置くか、日覆いをする。雨天収穫した果実は扇風機等で十分乾燥させてから選果しないとすれキズがつき商品価値がなくなる。また、出荷基準に従って選果・選別を徹底する。

◆漬け梅のケシキスイ対策
 ケシキスイの幼虫の梅干しへの混入が大きな問題になっている。漬け梅の収穫にあたっては次のケシキスイ侵入防止対策を施す。
・落果した果実の収穫はネットを敷き、果実ができるだけ地面に接しないようにする。
・1日2回拾うなど拾う回数を増やし、過熟果や傷み果を発生させないこと。
・古い果実や傷んだ果実も拾って梅園から離れた所に廃棄する。
・漬け込み前の選果・選別を徹底し、傷んだ果実、古い果実を除去する。

◆お礼肥
 梅のお礼肥は、樹勢回復と花芽分化の促進、貯蔵養分の蓄積などを目的に、収穫前、または収穫直後に施用する。施用量は、10㌃当たり粒状梅すもも配合を100~160㌔、または有機化成特A805を80~120㌔。樹勢や収量によって加減して施用する。(梅は芳養谷営農室・梅田泰司が担当しました)

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