JA紀南広報誌

2003年12月号p32-03

クアハウスの画像の説明  

【第7回】
椎間板ヘルニア

 以前は四十腰と呼ばれていた椎間板ヘルニアという障害が、最近では中学生・高校生のスポーツ選手にもしばしば見られるようになりました。
 椎間板は、一つひとつの腰椎の間にある弾力性に富んだ軟骨で、上半身を前に曲げたり、後ろに反らしたり、横に曲げたり、回したりするような運動に反応して形が変化し、全体として脊椎の動きが円滑に行くような働きをしています。
 この椎間板の後方には、脊髄から左右に走り出た神経があり神経根と呼ばれています。神経根が下の方に走るに連れて、いくつもの神経が束になって、最終的には座骨神経系となります。
 椎間板が何らかの原因で障害を受け、椎間板の中心にある随核が後に飛び出し、神経根部を圧迫して様々な症状を来すのが、腰椎、椎間板ヘルニアです。
 痛みの激しい数日を過ぎたら、自分で日常生活の注意と努力をすることが大切です。完治には時間がかかるので決して焦らないこと。
 再発予防の長期的管理には運動も必要です。特に水中運動がお勧めです。運動不足が発生そのものの要因の一つですから、日常よく歩くこと、特に水中歩行が予防の手段になります。

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