JA紀南広報誌

2003年12月号p23-02

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「梅は安価で減少傾向」
タイのチェンマイを視察 稲成梅部会・梅干し分科会


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 【秋津谷営農室】稲成梅部会(山本晴久部会長)と梅干し分科会(山下哲生会長)は11月16日から19日にかけて、海外の梅事情を見ようと、部会員18人がタイのチェンマイを視察した。
 向かったのはバンコクにある農業大学のチェンマイ試験場。標高1300㍍、12㌶の敷地内に、梅・ビワ・柿・ナシなどが栽培され、試験研究や栽培指導が行われている。
 梅については30~40品種を100~120本植えているという。開花は11月からで、この日もちらほらと花が咲いていた。収穫は3月頃だそうだが、いろんな品種があり、すでに果実が成っている木もあった。
 価格的には良い物でも1㌔30バーツ(約100円)、平均10バーツ(約30円)と非常に安い状況だ。現在は柿の価格が良く、梅から柿に変わりつつあるそうだ。試験場の先生は「あと10年ほどしたらタイに梅はほとんど無くなるかもしれない」とも話していた。(秋津谷営農室・榎本雄司)

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