JA紀南広報誌

2003年12月号p19-01

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【第7回】

  振り返るとJA紀南にも・ 
  ITの波が着々と!  




 年の瀬も押し迫ってきましたが、今年1年もインターネットに明けインターネットで終えようとしています。もう年賀状の投函は終わりましたか? 今年は年賀ハガキのインクジェット専用用紙の販売が既存の年賀状用紙を上回ったとの記事が目にとまりました。パソコンの普及が、一家に一台の時代から一人一台の時代に入りつつあることの証でしょうか?
 最近では多くの方が、パソコンで思い思いに年賀状をデザインし、宛名書きまでもパソコンにまかしています。パソコンの苦手な方でも、近頃はデザインや宛名書きが超簡単にできるソフトも発売され、電話番号を入力するだけで送付先の住所まで自動で入力してくれます。年賀状作成に便利ないち押しのホームページは「年賀状お助けサイトです。
 このサイトを訪れるだけで皆さんも個性豊かな年賀状を作ることができます。まだ年賀状を書かれていない方はぜひ挑戦してみてください。

複数の送り先へのEメール送信で思わぬ失敗が

 私たちが普段、便利に利用しているEメールですが、近頃ではパソコン、携帯電話、Lモード電話機の間で相互にEメールを送ることができます。
 特にパソコンからEメールを送る時に注意したいのが、宛先に相手のアドレスを入れるときです。
 ご存じの通りEメールは、同じ内容のメールを一度に何人にでも送ることができるのですが、インターネットを始めたばかりの方で「宛先(T)」の入力欄に複数の送り先のアドレスを入れ、思わぬ失敗をしてしまう場合があります。なぜならその送り方ですと、メールを受け取った人がメールを開いて送信情報を見ると、「私の他に、あの人にもこの人にも送っている?」となる訳です。おまけにすべての送り先のアドレスが公表され、大事なアドレスが第三者に流失してしまうことになります。メールを受け取った方はとても不快な気持ちになるでしょう。
 インターネットが普及し始めた1995年頃には、会社の取引先すべてにEメールで新製品情報とか販売状況、価格情報などを連絡する際、誤って「宛先(T)」に複数のアドレスを入れてしまい、取引関係がすべてばれ、送った会社が窮地に追い込まれた?といううわさも聞こえてきました。今となっては低次元の笑い話の世界ですが。
Eメール受信者の宛先入力欄は3種類を使い分け

 そこで、復習になるでしょうが、Eメールの受信者の宛先入力には、「宛先(T)」、「Cc(C)」、「Bcc(B)」の3種類があることを知っていただきたいと思います。
●宛先(T) 通常宛先と呼ばれ個人に送る場合の宛先入力欄です。複数の送り先に送信すると、すべての送信先のアドレスが見えてしまいます。
●Cc(C) 複数の送信先に送る場合の宛先入力欄ですが、すべての送信先のアドレスが見えてしまいます。
●Bcc(B) 複数の送信先に送る場合の入力欄で、送られてきた人は受信者本人のアドレスしか見えません。
 特に同じ内容のEメールを複数の相手先に送信する年賀状や暑中見舞い、会社のダイレクトメールはすべて「Bcc(B)」にアドレスを入力して送信しましょう。そして気持ちの良い年賀メールを送ってくださいね。

JA紀南のEメール配信の2004年導入に期待

 2003年の1年を振り返るとJA紀南も着々とIT化の波が訪れているように思います。
 特に総合選果場のITミカン選果機からの情報の農家へのフィードバックシステムは私も使ってみて本当に便利に感じます。このようなシステムは、インターネットが普及していなかった10年ほど前には考えもつかないシステムでしたが、現実に稼働が始まると時の流れを感じられずにはいられません。今後こういったIT化の波が組織や農業の世界にも確実に浸透してきます。
 来年4月からは、現在のところ旧JA紀南管内で運用しているオフトーク放送のEメール配信システムが新JA管内で導入予定だと聞いています。各地域の営農や地域情報がJAから配信されることは組合員にとってメリットが大きいことだと思います。情報の疎通の無い所に組織の存続や発展はあり得ないという基本をJAが今後とも守り続けることができそうですね。
 いよいよ来年はJA紀南管内のすべての地域でブロードバンド元年の年になると思います。JAが大量の情報を瞬時に送っても、組合員が受け止められる体制を整える必要もあるでしょう。
 今年以上にITの世界は楽しくなるのが来年です。私も正月休みから、これからの農業へのIT利用を考え、皆さんにどんどん提案していきたいと思います。「インターネットアリーナを読んでいるで~」との励ましの言葉に気を良くして来年もがんばろうと思います。

〈木村則夫さんEメールアドレス〉
      info@kimura-e.com
  〈緑の果樹園の中の小さなホームページ〉
      http://www.kimura-e.com

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