JA紀南広報誌

2003年9月号p16-01

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木熟ならではの味と香り
温暖気候でマンゴー栽培
串本町・小山松寿さん


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  【大辺路営農室】本州最南端、串本町の温暖な気候を生かしてトロピカルフルーツに挑戦しようと、同町大島の小山松寿さん(大島支所管内)は、マンゴーのハウス栽培に取り組んでいる。8月下旬から収穫が始まり9月末まで続く。  小山さんがマンゴー栽培を始めたのは4年前。「戦時中、パラオに滞在していたときに食べたマンゴーの味が忘れられず、ぜひとも自分で栽培してみたい」と思っていたとき、県の普及員から話があり、すぐさま取り組んだという。  小山さんは、アップルマンゴーと呼ばれる「アーウィン」や「エドワード」、「キンコウ」など9種類を作っている。中には20㌢を越えるマンゴーもあり、どれも木熟ならではの独特の甘い香りと、とろけるような口当たりが特長だ。  栽培面では、花が咲く2月頃の温度管理が一番大切で、最低でも5度以上に保たなければならない。今年はこの時期に強風でハウスビニールがはがれてしまったたため、作柄は前年よりも不良気味だという。  小山さんは同じ南国系のフルーツであるチェリモヤも10数年以上前から栽培。「マンゴーとともに国産の木熟ならではの熟度、甘さ、香りと、それに消毒回数も最小限にし、輸入物との差別化を図りたい」と話している。

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