JA紀南広報誌

17-17-01

画像の説明

第7回  

和歌山県の全国1位 農作物ではな~んだ

 「農作物で和歌山県の収穫量が全国1位の物をあげてみてください」。小学校などへの出張講座で子どもたちによく投げかける質問です。
 まず、田辺市やみなべ町(旧南部町・南部川村)の特産物といえば……。1つめは梅です。
 和歌山県の梅の収穫量は全国の半分以上を占めるダントツの1位。平成15年産の収穫量は4万8200㌧で、全国計の8万8300㌧の実に55%で、2位の群馬県の8170㌧をぐっと引き離しています。
 2つめは、橋本市やかつらぎ町など紀北の特産物で秋の味覚の代表格の柿です。15年産の和歌山県の収穫量は5万7700㌧で、全国計の26万5000㌧の22%。2位の奈良県は2万8500㌧です。
 3つめは、これも紀北や紀中の特産物で、少し苦みのある晩かん、ハッサクです。15年産の和歌山県の収穫量は3万7400㌧で、全国計の6万2500㌧の実に60%。2位の広島県が7210㌧です。
 さらにもうひとつ、御坊市や印南町の特産物で、紫色のきれいな切り花でドライフラワーとしてもおなじみのスターチスも和歌山県が出荷本数で全国1位。15年産の和歌山県の出荷量は4400万本で、全国計1億2720万本の35%を占めます。2位は北海道の2660万本です。
 皆さん正解はいくつ出ましたか? 和歌山県といっても紀北・紀中・紀南の地域ごとに特産物が違い、地元の特産物は知っていても、他の地域についてはあまり知られておらず、なかなか答えが出ないものです。
 私たちは仕事で普段から県内全域の農産物データを扱っていますので、知っていて当たり前ですが、意外と「和歌山の日本一」が知られていないのは少し残念なことです。
 ちなみに、全国1位ではありませんが、和歌山県の特産物として、ミカン、伊予柑、ネーブルオレンジ、サヤエンドウ、宿根カスミソウがそれぞれ2位、キウイフルーツが3位、モモが4位(すべて平成15年産)となっています。
 詳しいデータ等は最寄りの統計・情報センター(田辺=田辺市東山2―7―20、電話0739・22・5551)までお問い合わせください。(和歌山統計・情報センター=橋本忠和)

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional